Last Updated on 2021年9月26日 by なっしゅ
喘息の子どもは現在もたくさんいますよね。子どもが喘息だと診断されたら、親としてできることは何か?考えると思います。
今回、息子が喘息だと診断されてから、我が家での出来事を赤裸々にご紹介します。
息子が喘息の診断を受け、布ソファを手放す決意
息子が喘息の診断を受け、布ソファを手放す決意
私の息子は、最近「喘息」だと診断を受けました。
そこで、小児科の先生から、とにかく
ダニを増やさないように環境整備をするように勧められました。
病院で、パンフレット(環境整備について)もらい、
家に帰って、ダニが繁殖しやすい場所をネットで調べました。
畳や布団、布製品、そして布製品のソファーはダニが繁殖しやすいことを知りました。
畳は一部屋ありますが、今更変える訳にはいかない、
布団もシーツや布団カバーを良く干したり、敷き布団は掃除機をかけることにするとして、
あとは、我が家の存在感たっぷりな
布製ソファー!!
結婚当初買ったものではあったのですが
息子の体のためにはしょうがない!!
私は手放す決心をしたのです。
夫が布ソファの手放しを大反対
しかし、夫がソファーを手放すことに大反対!!!!
有名な家具屋さんで購入したちょっと値の張るソファだったため、絶対手放したくないとのこと。
夫は、このソファーでうたた寝?をするのが好きで、夜子供達を寝かしつけた後、ふとソファーを見ると、ソファーをベッド代わりに爆睡しているのです(笑)
ソファーで寝ると、汗がソファーに染み込み、ダニが益々繁殖しやすくなるので、こういう行為はご法度だと思い、
度々ソファで寝ないようには話していますが、
仕事で疲れて夜遅くに帰ってくる主人はなかなかこの習慣を脱することはできなかったのです。
私が取った行動とは
でも、
息子の体のためには
布ソファを手放すしかない!!
私は、諦めきれず、
以下の行動に出ました。
1.子どもの採血の結果に危機感を持ってもらう
息子のアレルギーの検査結果を夫に見せました。
アレルギー体質でIgEの値が正常値よりかなり高かったのですが、
(IgE値は喘息にも関連しています)
このIgE値は、なるべくダニなどアレルゲンに接する機会を少なくすることで、
値の上昇を緩やかにできるそうです。
そして、このIgE値を子供の頃にいかにあげないようにできるかということが大事で、大人になってからの体質にも左右するのだそう。
2.喘息の原因となっているアレルゲンについての研究資料を夫に見てもらう
息子の場合は、ダニに一番反応していました。
ダニが家の中のどういう所にいるのかの研究した資料、
布製ソファはダニの寝床であること、
子供の喘息の資料など、主人に目を通してもらい、
ダニがなるべくいない環境を今作るのが大事だと分かってもらうようにしました。
3.私の家族も巻き込み味方を増やす
これは、邪道なやり方かもしれませんが、
私の両親、姉に相談してみました。
相談内容はこんな感じです。
ーーー
息子は喘息と診断された。
IgEがこれ以上上がらないようにすることが今は大事で、
そのためには家にある布ソファを手放した方がいいと思っているし、医師からもすすめられた。
ただ、主人は、ソファは値が張るものだったし、捨てるのはもったいないし、気に入っているので手放したくない。
どうしよう。
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「既存のソファがあるなら、新しく買うのは辞めておきなさい!」
と両親から言われると思いきや、
皆「ソファを(革のソファへ)買い換えたほうがいい!!」と意見が一致。
そして、こんな風な流れになったと夫へ伝えてみました。
私だけの意見ではなく、客観的な意見、しかも私の親の意見ということもあり、
説得力が高まったと考えられます。
その結果、夫はどうしたかというと
夫は渋々今の布ソファを手放すことに納得したのです。
ただ、夫としてはソファのない生活は考えられないので、
次は革ソファを購入するとのこと。
どの革ソファにするかは、現在検討中です。
まとめ
・体はお金には変えられない
子供の喘息を一番に考えよう
それは、その子の一生の体に繋がる
・客観的なデータで家族を説得する
採血データで危機感を持ってもらい、
私の両親や姉も同意見だったとして話すことで、
夫を追い詰めますw
・新たに購入する予定の皮ソファについては、
現在検討中です。
また、検討する際に得た情報など、こちらのサイトで書いていきますね。