Last Updated on 2021年9月26日 by なっしゅ
最近、WEBデザインという言葉を耳にする機会が増えていますね。
あなたも「独学でWEBデザインを学びたい」と思ったことはありませんか?
独学でWEBデザインが学べると、高いお金をかけることなくWEBデザイナーのお仕事をすることができます。
例えば、会社に勤めている女性なら、会社が休みの日にWEBデザイナーの仕事をし、プラスアルファの収入が得られ、自由に使えるお小遣いが増えるのです。また、子育て中のママさんもWEBデザイナーの仕事で活躍している人も多く、想像するだけでも嬉しいですよね♪
しかし、WEBデザインに関して全く知識のない人は「本当にWEBデザインが独学で学べるの?」「独学で学ぶのは無理なんじゃないか」という不安な気持ちがあるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではあなたの不安を少しでも軽くできるよう、
初心者の方が独学でWEBデザインを学ぶ方法についてご紹介していきます。
WEBデザインの基本知識
WEBデザインとは?
パソコンやスマートフォンなどで表示される、「何を」「どこに」「どのように」配置するかということを決めたり、デザインを決めることです。
WEBデザインの仕事をしている人って?
WEBデザインの仕事をしている人をWEBデザイナーと言います。見た目が良ければそれでいいと言う訳ではなく、サイトの目的やコンセプトに合うこと、サイトを見る人にとって見やすく使いやすいようなデザインを作ることもWEBデザイナーの仕事なのです。
独学でWEBデザインを勉強するために必要なものTOP3
パソコン
まず、パソコンは絶対に必要ですね。
スマホやタブレットでWEBデザインの知識を学ぶことは可能ですが、WEBデザイナーは実際に手を動かして、デザインやコーディング(コンピューターに対応してもらうためのプログラムを、コンピューターが理解できるように作られた特殊な言葉を使って作ること、文字や画像、音声などのデータを特定のコードに交換すること。)の作業を行うことが大切です。
デザインやコーディング作業には必ずパソコンが必要になりますので、準備しましょう。
デザインソフト
たまに無料のソフトでWEBデザインを勉強している方がいるようですが、無料のソフトを使ってWEBデザインを作っている会社はほぼないですね。99.9%の企業はAdobe製品を使ってます。画像を編集するソフトとしてIllustratorとPhotoshopは必須なことが多いようです
(以下おすすめの参考書を紹介しています)。
インターネット環境
デザインソフトの使い方がわからなかったり、コーディングで分からない時はインターネットで調べて身につけます。参考書を購入する方法も良いのですが、情報が古かったり、調べるのに時間がかかったりします。インターネットがあれば、最新の情報がすぐに手に入りますし、情報も探しやすいので効率良く学ぶことができます。
WEBデザイン勉強法まとめ
それでは、WEBデザインを独学で勉強するための具体的な方法を紹介していきますよ~!
参考書を使って勉強する
先ほど参考書は情報が古い、時間がかかると言いましたが、基本的な勉強は参考書通りに勉強を進めて、わからないことや情報が古いものはインターネットで調べるのが理想的だと思います。
参考書を選ぶポイントとしてはなるべく最近出した本を買うようにしましょう。
ドメイン・サーバー取得から一通りやってみる
WEBデザインの仕事をして行きたいと考えているなら、ドメイン・サーバーの取得は絶対に経験しておくべきです。
ちなみにドメインとは、簡単に言うとインターネット上の住所のようなものであり、ホームページを見る時にインターネット上のどこにいるのか、を特定するためのものになります。このドメインがなければWebサイトを公開することはできません。ドメインの名前は好きなものを選ぶことができます。
そしてサーバーとは、その土地のようなものだと思うとわかりやすいでしょうか?そしてその上に立つ家がWebサイトだと思ってください。つまり、ドメインだけあってもWebサイトの公開まで辿り着くことはできず、ドメインをおく場所、「サーバー」にWebサイトのデータをおいていくことではじめてWebサイトがインターネット上で公開されるのです。
実際にサーバーとドメインを契約して、サイトがWEB上に公開されるまでの一連の流れを知ることは非常に大切なことなのです。
実際に制作物を作って見てもらう
手を動かすことが一番大事です。まずはデザインソフト(Illustrator・Photoshop)に慣れることが大切です。チラシ、名刺、WEBページなどを実際にデザインしてみましょう。そして最終的には家族や友人、WEBデザイナーの知り合いがいる場合はその方からフィードバックをもらいましょう。
コーディングも慣れが重要です。コーディングに関しては、できればWEBデザイナーに見てもらって感想をもらえると上達が早いと思います。
サイトやバナーを観察する
おしゃれなデザインのサイト、思わずじっくり眺めてしまうファッション雑誌など、デザインの勉強になる材料は世の中にたくさん溢れています。
ただ「おしゃれなサイトだな~」で終わらせず、「なぜ、この配色なのか」「なぜ、この配置にしたのか」「なぜ、文字の大きさはこのサイズなのか」「なぜ、余白があるのか」など、自分以外の人が作ったデザインに対して「なぜ?」と頭の中で考えて制作物を見るようにしましょう。
そうすると何となく答えが見つかって自分が作成する時に活かせて来る思います。
真似して同じものを作って見る
このデザインいいな、わかりやすいな...と思ったデザインを真似して同じものを作ってみるのもいいですね。微妙なグラデーションや文字の凹凸感など細かい部分まで観察して同じものを作って見るとかなりスキルアップします。一度手を動かすて表現したデザインは頭の中にしっかり残るので、デザインの引き出しが増えます。
独学に役立つおすすめ参考書
おすすめな参考書の一例をご紹介します。他にも色んな参考書が出ていますので、あなたに合ったものをチョイスしてくださいね。
WEBデザインの基本
なるほどデザイン:筒井 美希 (著)
WEBデザインの本といえばまずこの本!
WEBデザイナーを目指す人から人気があり、たくさんの人に読まれている本です。
口コミ:
「デザインの本をいくつか読んでみたけど、何がわからないかよくわからないよ!という人は読んでみてください」
「誰に、何を、なぜ伝えたいといった観点で、レイアウトや見せ方が変わるということがわかりやすく説明されている」
Photoshopの使い方
神速Photoshop [Webデザイン編]:庄崎大祐 (著)
画像を編集するソフト「Photoshop」について書かれている本です。
初心者にはもちろん、ある程度Photoshopを使いこなしている人からも好評です。
口コミ:
「テクニック本は何冊か読んだことありますが、これが一番実用的ですね」
「仕事でPhotoshopを使っているにもかかわらず、知らないテクニックが複数あった」
Illustratorの使い方
Illustrator 10年使える逆引き手帖【CC完全対応】[Mac & Windows対応]
:高野 雅弘 (著)
画像を編集するソフト「Illustrator」について書かれている本です。
自分ややりたいこと(目的)別に操作方法が紹介されていて、
初心者には使いやすい本となっています。
口コミ:
「私のような苦手意識がある人にとても重宝すると思います」
「内容も知りたいことを探しやすく、ほんとうに10年使えそう。買ってよかったです」
スクールを使う手も
ここまでは独学でWebデザインを学ぶ方法を紹介してきました。
しかしハードルが高いなぁと思った方にはスクールでWebデザインを学ぶ方法もあります。
現在はWebデザイナーになりたい人向けに「オンライン講座」を開催されていることも多いので、以前より気軽に受講することができますね!
まとめ
いかがでしたか?
「独学でWEBデザインの勉強をしてみようかな」というワクワクした気持ちと
「本当に自分一人でできるかな?」と言った気持ちもあるかと思います。
WEBデザインを独学で学ぶには、最初に必要な物を揃え、次に様々なスキルを少しずつ身に付けていく必要があることが分かりましたね。
一気に全てを習得するのではなく、1つ1つクリアして行くことでWEBデザインを独学で学ぶことは可能だと思いますが、ちょっと難しそうだなーと思った方はオンラインでのスクールを検討してみても良いですね。
WEBデザインのスキルを習得できれば、WEBデザイナーの仕事ができるので、今以上に自由に使えるお金が増えるので、ショッピングももっと楽しくなるはずです♪
この記事を読んでWEBデザインの勉強を始めたい方が、始めの第一歩を踏み出すことを願っています。